- 心臓や下肢の血のめぐりが悪い部位の筋肉に照準を合わせて、体外から衝撃波を照射します。
- 心臓の場合、1回の治療時間は約3時間、1~2日おきに3回治療をおこないます(入院)。下肢の場合、1回の治療時間は約1時間、1~2日おきに9回治療をおこないます(外来または入院)。
- 衝撃波を当てる部位を超音波診断装置で確認しながら治療をおこないます。
- 衝撃波の強さは、腎臓結石破砕治療の10分の1ほどの低出力ですので痛みはほとんどありません。
- 麻酔や手術は不要で、途中でトイレに行くことも可能です。
- 心臓の治療中は、心電図モニターで常時、心臓の動きを観察していますので、 万一、不整脈など異常が生じた場合には、即座に治療を中断することができます。
- 心臓の場合、入院費用や検査費用には健康保険が使えますが、衝撃波治療の費用(3回の治療で265,500円)は全額自己負担となります。下肢の場合、衝撃波治療の費用は無料です。入院費用や検査費用には健康保険が使えます。
心臓の治療風景
下肢の治療風景