重症虚血性心疾患に対する低出力パルス波超音波治療

 当科では、超音波を用いた新しい血管新生療法の治験を行っています。この治療法は、一つのプローブで診断と治療の両方が可能であること、組織を損傷する可能性が少ないこと、診断用装置がすでに世界中に普及していることなどから、その有効性が確認できれば汎用性は極めて高いものと考えられます。大学倫理委員会の承認を得て、2013年12月から重症狭心症症例を対象に、東北大学病院を含む全国10施設で医師主導治験が進行中です(下図)。

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狭心症超音波治験の治験実施施設

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