千葉 直貴 Naoki Chiba

千葉 直貴 イメージ1

一人前の内科専門医、循環器内科専門医になるため、多くの症例を経験していきたいと思っています。

【当院/当科専攻医課程を志望した動機】

2年間市中病院で主にcommon diseaseを中心とした研修をしてきました。大学病院では希少疾患や複雑な疾患などを幅広く研修することができるのが市中との違いだと思っていました。また症例の豊富さ、指導医の多さも魅力に感じていました。内科専攻医として経験すべき症例をしっかりと経験できる環境であると思い志望しました。また大学病院の研修システムは1年以上の市中病院で研修が義務付けられています。手技など市中のほうが経験できることに関してはカバーできているのも魅力に感じました。

【専攻医生活の様子】

 まだ大学病院でしか専攻医生活を送っていませんが、非常に沢山の症例を経験できました。複雑な併存疾患を持っているため、循環器内科としてではなく内科研修としても非常によい経験をできていると思います。またカテーテル検査も積極的にやらせていただき、冠動脈造影、右心カテーテル、誘発試験、心筋生検、プレッシャーワイヤーなど様々な手技を経験させていただきました。また大学でしか経験できないようなTAVIやCTEPHに対するBPAなども経験することができます。また症例についても沢山の症例を経験できています。膠原病による肺高血圧症や、白血病合併の心不全など循環器内科のみでしか研修はしていませんが、他科併診での症例を多く経験しております。一番印象に残った症例は超高齢の大動脈弁狭窄症の症例で他科と併診でTAVIを成功させたのは大学でしかできないことだと思いました。
千葉 直貴 イメージ2
千葉 直貴 イメージ3

【志望する人へのアドバイス】

 学生実習のときには大学といえば堅く、厳しい印象でしたが、実際の研修はのびのびと研修できております。また症例についても数多く研修できており、一人前になるべく精進できる環境だと思います。まずは一度見学に来てみてください。