青田 宏人 Hiroto Aota

【当院 当科専攻医課程を志望した動機】

 初期研修のとき、カテーテルなどの外科的要素と、種々の薬剤を使いこなし急性期管理と慢性期管理を並行して行う内科的要素、これらを両取りした循環器内科のカッコよさに憧れ当科を志しました。初期研修で東北を離れており、まずは大学病院のレベルの高い治療に触れたい、またそれが今後進む道の大きな指標にもなりうると考え大学病院での研修を希望しました。

【専攻医生活の様子】

 大学病院では、循環・虚血・不整脈の各グループで研修させて頂きました。特にこれまで触れる機会の少なかった、重症心不全や CRT 、アブレーション治療などは大変勉強になりました。
 市中病院では、通常の病棟業務に加え外来も担当することになり、病棟とは違った側面からの疾患管理を勉強できています。また、休日・夜間当番に入る機会も多く、心原性ショック・心筋梗塞などを含めた緊急時の初期対応は日々学ぶことばかりです。

【課程スケジュール】

医師3年目専攻医1年目:
4-9月 大学病院 4-6月虚血G、7-9月循環G、10-12月不整脈G
12月 大崎市民病院
週間現在:
月: 総回診、病棟業務、カテーテルカンファレンス
火: 病棟業務、カテーテル検査/治療
水: 病棟業務、カテーテル検査/治療
木: 病棟業務、カテーテル検査/治療
金: 総回診、外来

【今後の目標】

専攻医の間に一通りの循環器疾患の検査・診断・治療を身に着けること
C-VIT 専門医取得に向けてPCI件数を増やしていくこと
大学院進学、その後は海外留学

【志望する人へのアドバイス】

循環器はとても忙しくとても大変で、とても充実した科です。自分の治療がこの人を良くした、と実感できる科でもあります。医師としての充実感を味わうなら、間違いなく循環器内科です。一緒に頑張ってみませんか。