医療従事者の方へ

4. 超音波について

超音波とは、人の可聴域を超える高い振動数を持った弾性振動波(音波)であり、一般的には周波数が20kHz(キロヘルツ)以上の音波のことを指します。一方で、振動数が毎秒2万Hz以上で定常音として耳に感じない音、などとも定義されます。
超音波画像診断装置は、非侵襲的な画像診断装置として世界中に広く普及しています。

近年、培養細胞を用いた検討において、超音波照射が血管新生を誘導するという報告がなされています。
私たちの研究室では、このことに着目し超音波を狭心症への治療に応用できないかと考えました。そして、その作用メカニズムや安全性を研究していく過程で、ある特定条件の超音波が血管新生を誘導することを見出し、狭心症に対する超音波治療が開発されました。