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学生・研修医の方へ

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研修医募集当科における研修についてQ&A形式でお答えします。

Q1.研修到達目標を教えてください。
A当科では次のような目標を掲げています。

初期研修では
次のことを実践、理解と解釈を目標としています。      
・採血
・心臓に関する身体診察        
・基本的循環器疾患の治療方針      
・12誘導心電図・モニター心電図の記録      
・心臓超音波検査      
・運動負荷心電図、負荷心筋シンチ      
・スワンガンツカテーテルの適応、基本的操作      
・心臓カテーテル検査・冠動脈造影・心臓電気生理検査の適応、基本的操作      
・冠動脈インターベンション、カテーテルアブレーション、心筋生検の適応と解釈     

後期研修では
上記の初期研修内容をさらに深めることのできる充実したプログラムにより、 幅広い分野の循環器疾患に対する最先端の診療の経験や 世界トップレベルの基礎・臨床研修を行うことを目標としています。

http://www.sotuken.hosp.tohoku.ac.jp/ もご参照ください。

Q2.研修内容を教えてください。
A 初期研修では

虚血、不整脈、肺高血圧症・弁膜心筋疾患の3グループのいずれかに属して(ローテート可)チームの一員として診療に当たる。観血的検査およびその後の検討会に参加する。
週1回の総回診、その後の症例検討会に参加する。週1回の臨床論文の抄読会に参加し、最新のエビデンスに触れる。

後期研修では
次の4つのコースを用意しております。

研修途中で別のプログラムへ変更することも可能です。
充実したプログラムにより、幅広い分野の循環器疾患に対する最先端の診療の経験や世界トップレベルの基礎・臨床研修を行うことができます。

http://www.sotuken.hosp.tohoku.ac.jp/ もご参照ください。

Q3.疾患としてはどのような特色がありますか?
A 当科では、難治性循環器疾患に対する治療に全力を注いでおります。
難治性循環器疾患とは
  • 末期(重症)冠動脈硬化症
  • 肺高血圧症
  • 心不全
  • 難治性不整脈 を指します。

とくに東北大学病院が心臓移植・肺移植の認定施設であることから、重症心不全および肺高血圧症の患者様が多いことが一つの特徴です。

Q4.具体的にどのような検査・治療を行っていますか?
A次のようなものがあります。

■心筋梗塞・狭心症などの冠動脈疾患     
カテーテル診断・カテーテルインターベンション(ステント植え込み及びアテレクトミーを含む冠動脈形成術)治療を行っています。
近年血行再建が困難な重症例が増えてきています。低出力の衝撃波を血管内皮細胞に照射することにより各種の血管新生因子の産生が促進されることが明らかになりました。虚血心・梗塞心、虚血肢への体外から衝撃波照射は副作用なく非侵襲的で繰り返し施行できる利点があります。現在当科では重症狭心症例ならびに急性心筋梗塞症例を対象にこの新たな血管新生療法の臨床試験を実施しています。

■原発性肺高血圧症     
原発性肺高血圧症には、以前はなかなか良い治療法がありませんでしたが、最近はエポプロステノール(フローラン)という大変良い 薬剤が使用できるようになり、NO吸入療法などを含め治療を行っています。当科では日本でも有数の症例数を経験しております。また、全国各地から患者様が集まってきております。また、東北大学病院が心臓移植・肺移植の認定施設となっております。

■重症心不全
重症心不全では、今や常識となったβ(ベータ)遮断薬治療の導入はもちろんのこと、難治性の患者様では、適応を充分検討した上で 両心室ペーシング治療を行っております。
また、心臓血管外科の協力を得て補助人工心臓の植え込みも行っており、心臓移植適応の判定、登録申請も随時行っております。
平成17年、東北地方初の心臓移植施行にも重要な役割を果しました。

また、拡張型心筋症、肥大型心筋症などの各種心筋疾患・弁膜症に対してカテーテル診断、心筋生検を施行しています。

■難治性不整脈     
カテーテルアブレーション治療を多数施行しています。
内訳は、房室結節回帰性頻拍、房室回帰性頻拍、心房粗動、発作性心房細動、心室頻拍(右室流出路起源および肺動脈起源)、 心房頻拍(左房起源)、房室結節アブレーションとなっています。
また、ブルガダ症候群や各種心疾患に伴う心室性頻拍・心室細動などの重症不整脈の危険度判定および致死的不整脈に対する 除細動器植え込みを施行しています。
上記不整脈疾患と関連して、ホルター心電図、イベントレコーダ心電図、運動負荷、体表面マッピング、術中心表面マッピング、 心室遅延電位、T波オルタナンス、ヘッドアップチルトテスト等を実施しています。

その他に下記の疾患の治療、検査を行っています。

■睡眠時無呼吸症候群     
睡眠時無呼吸症候群による心不全治療を感染症・呼吸器内科と協力して行っています。
また中枢性睡眠時無呼吸症候群を伴う心不全患者の評価と治療を行っています。

■心臓核医学検査    
ポジトロン断層撮影 (PET)、シングルフォトンエミッションCT(SPECT) を行っています。

■経食道心臓超音波検査含む心臓超音波検査    
年間に多数実施しており、5万例にわたるデ−タべ−ス管理を行っております。

■遺伝子診断   
家族性循環器疾患(QT延長症候群、肥大型心筋症、拡張型心筋症など)について行っています。

Q5.関連病院はどのような病院がありますか?
A 仙台市内には、仙台オープン病院仙台医療センター東北公済病院東北労災病院仙台赤十字病院仙台徳洲会病院JR仙台病院東北医科薬科大学若林病院など、多数の関連病院があります。
東北地方に多くの関連病院があり、代表としましては、北から、十和田市立中央病院(青森)、岩手県立中央病院(岩手)、岩手県立胆沢病院(岩手)、平鹿総合病院(秋田)、 大崎市民病院(宮城)、石巻市立病院(宮城)、みやぎ県南中核病院(宮城)、公立刈田総合病院(宮城)、山形県立中央病院(山形)、総合磐城共立病院(福島)などがあります。
関連病院の一覧はこちらからご覧になれます
Q6.移植治療に興味があります。 
A 東北大学病院は、肺と心臓の両方の移植手術を認可されているわが国で2つの施設の一つであり(他の施設は大阪大学病院)、文字通り、「東日本の移植医療の最後の砦」となっております。
心臓および肺移植適応検討委員会が随時開催され、症例検討を行っています。移植待機までのブリッジ(橋渡し)として、補助循環装置の適応についても議論されます。
移植チームは循環器内科、心臓血管外科・呼吸器外科 、レシピエン トコーディネーターから構成され、補助人工心臓装着症例の管理、移植待期症例の追跡、医療スタッフの教育、ドナー発生シミュレーションなどを行っています。
Q7.どのような認定資格を取ることができますか?  
A当科(および東北大学病院)は次の認定施設です。

■日本循環器学会循環器専門医研修施設
■日本内科学会認定教育施設 
■心臓移植認定施設 
■肺移植認定施設 
■日本心血管インターベンション学会研修関連施設 
■植込み型除細動器(ICD)認定施設

Q8.検査・治療実績はどのくらいですか?
A2016年は、延べ入院患者数が19,441名、延べ外来患者数が22,024名でした。

総心臓カテーテル検査数は1,492例でその内訳は次の通りです。

>>内訳は「年間診療実績」をご覧ください。

Q9.どのような学会に所属し活動していますか?  
Q10.問い合わせ先は?
A初期研修、後期研修につきましては、東北大学卒後研修センター  

http://www.sotuken.hosp.tohoku.ac.jp/

もしくは、東北大学循環器内科医局長 杉村宏一郎  までお気軽にどうぞ。

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